事業承継
事業承継の選択肢の一つにM&Aを加えませんか?
今、多くの企業が直面している問題、それは、“後継者不足”です。中小企業オーナー経営者の高齢化が進み、親族はすでに別の仕事に従事している等、様々な理由で後継者を見つけられないまま現在に至っている企業が多くあります。そのような会社には、黒字経営であるにも関わらず、廃業を選択することも少なくありません。また、廃業しても多額の借金だけが残ってしまうため、廃業に踏み切れないでいる、というケースもよく聞きます。近年では事業承継問題解決のため「M&A」を積極的に活用するケースが増加しています。
M&Aによる事業承継の場合、事業承継先の選択肢が広がる、社員の雇用継続、取引先との関係継続、未上場株式の現金化などのメリットを享受すること可能となります。
当社の事業承継ソリューション
M&Aによる事業承継はあくまでも選択肢の一つです。後継者が決まっていないからといって、最初からM&Aを選択しようというケースはまれだと思います。当社では、後継者不在や株主の分散、事業の更なる成長のためなどの経営課題をお持ちの企業様に対しM&Aをあくまでもひとつの手段として位置づけたうえで、幅広く現状分析を行い、最適な解決策をご提示致します。そしてオーナー経営者様にとってベストな事業承継が実現できるように最後まで伴走してまいります。
- 現状分析
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- 外部環境分析
- 内部環境分析企業の特徴、ビジネスモデル、
財務分析など - オーナー経営者様の
事業承継プランの策定 - 財産の一覧と評価額の把握
- 課題の整理
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- 経営課題の整理
- 最適な事業承継の形態を決定M&Aが選択肢に
- M&Aによる
事業承継支援 -
- M&Aプロセス全般の支援
- 売却戦略の策定
- 最適な事業引受候補先への打診
- 各種契約書の作成・交渉支援
- 専門家のアレンジ
- 株式価値算定
売り手が気にすべき4つのポイント
M&Aによって事業承継を行う場合、売り主としてはどのようなことを心がければ良いでしょうか。
- 事業承継計画・方針と適合していますか?
- まずは、目的を明確化することです。ご自身が会社を譲渡することにより実現したいことは何か、イグジット条件が適っているか、会社の発展や従業員のことも重視しながら総合的に勘案していく必要があります。
- 適切なアドバイザーを選定していますか?
- M&Aを成功させるためには多くの検討ポイントを正しく押さえる必要があります。必ずご自身の主旨に合ったM&A専門家を積極的に活用していきましょう。一口でM&Aアドバイザーと言っても、片側フィナンシャル・アドバイザリーと仲介では提供できる機能が大きく異なります。独立系・コンサル系・銀行系など会社の出自も様々です。複数のアドバイザーから提案を受け、最も信頼できる先に依頼することが重要です。
- 戦略的に買い手候補を検討していますか?
- 対象会社について事前調査・準備をしておくべきなのは当然でしょう。更に、例えば、ストラテジックバイヤーに売る、ファイナンシャルバイヤーを買主候補に含める、シナジーに関わらず未上場の買収意欲旺盛な企業を買主候補に含める、潜在買主とのシナジーや可能性を売り主が決めつけないといった、幅広な検討を行うべきでしょう。
- 譲渡価格は適切ですか?
- まずは株式価値分析を参考にすることになりますが、株式価値分析に過度に依存せず、市場評価を確認することです。可能であれば同時期における、複数以上の買い手候補の評価を参考にすることが望ましいです。仮に買い手候補から手が上がらない場合は、その事実自体が市場評価であると、冷静に受け止めることも必要です。